
ようこそお越しくださいました。丹波の奥座敷「たかた荘」の女将、高田宏子でございます。
ここ丹波地方は、自然の宝庫でございます。
四季豊かな表情を見せてくれる丹波のあんなこと、こんなこと。「地元に住んでいる」からこそできる丹波のお話を、ここで紹介させていただきます。
丹波ならではの話題。見所。隠れた逸品…
さて、どのようなお話が出て参りますことやら・・ |
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◆春物語り
江戸彼岸、上総吉野、紅枝垂、大島桜、子彼岸、紅彼岸、豆桜、陽花桜、染井吉野、帝桜、盛岡枝垂、高嶺桜、山桜、修善寺寒桜、丁字桜、糸桜、緋寒桜…
桜の種類を数えればなんと300数種類もあるということです。
春は花見。この地方も、後もう少しのところで花、開きそうです。
毎年、桜の季節になると 心がうきうきして華やかな気分になります。
お店の隣の公園にある桜の蕾も大きく膨らんでピンク色に染まり始めました。
日ごろは静かな公園もこの桜のころになると多くの家族連れが訪れ、和む姿が見られます。お昼休みにはサラリーマン、OL達がお弁当をひろげ、お花見を楽しんでいます。
そして夜。ライトアップで夜空に桜が浮かびます。夜桜はお昼の姿とは、また異なる様相で、見ていると何か幽玄の世界に引き込まれるような感じさえ受けます。
夜桜の下では、宴がにぎやかに遅くまで続きます。中には「花より団子」の方も居られるようで・・・。
福知山の桜の名所は朝暉公園こと福知山城、三段池公園、由良川堤防、長安寺。そして末広公園があります。
皆様もこの春は、心うきうきしてお花見に出かけてみてはいかがでしょう。
お店のお座敷から眺める夜桜は、また格別です。

満開の末広公園(3月31日) |

館内からの眺めも絶景です |

末広公園の桜(3月27日現在) |
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◆「灯りをつけましょ ぼんぼりに・・・」
今年も春の声が聞こえて来ました。間もなく弥生三月「お雛まつり」が参ります。
実家では母が毎年手ぬぐいをかぶり、部屋中ところせましと雛をひろげ、埃を払って早い目に飾り、三月三日のお雛まつりが済むと「娘の婚期が遅れると」いい、すぐに片付けたものでした。そういった子どもの頃のお雛祭りを思い起こします。
家には親戚が集まり、白酒、ひしもち、雛あられ。それにちらし寿司などを皆でいただき、お祝いをしていた様子が目に浮かびます。そうした思い出は宝物のような存在でございます。
こちらに嫁いでからは、東京とは違い、四月三日(旧暦)まで、お雛様を飾る習慣だと教えられました。
お店にもお雛様を飾り、子どもの頃のあの美しい心が蘇るよう懐かしみたいと思います。
春はそこまで来ております。「啓蟄」「お水取り」など、穏やかな日だまりを思い起こさせる行事が多く聞かれるようになり、心がうきうきとする季節です。
当店では、弥生月独特の季節の心(味と香り)と節句の心(女の子を祝う)が伝わるお料理をご用意し、皆様をお迎えさせていただきます。
どうぞ陽気に誘われ、私どものお雛様をご覧がてら、うららかな春をご賞味ください。
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◆立春
今年もあっという間に松の内も過ぎてしまいました。ようやく、お正月気分も抜け、日常生活に戻りつつあります。
皆様におかれましては、今年の初夢はいかがでしたでしょうか。きっとよい夢を見られたことと思います。
暦もはや「立春」を迎える頃になりました。まだ、はっきりと目や耳にとらえられはしませんが、梅の蕾のふくらみや雪原下の水の流れのわずかな音や、木立の影の伸び方などが春の訪れを予感させてくれ、なんだか心緩やかになるのを感じます。また、この時期「節分」でもあります。
子どもの頃、家では、両親が鰯を柊の小枝にさし、家の入り口にさして、「魔除け」「厄除け」をしておりました。懐かしい思い出です。
「鬼は外、福は内」。大声で豆まきをして、年齢の数にひとつ多く食べたことを昨日のように蘇ります。
そうえいば、二月(如月)は、昔から初午、お多福、吉など、縁起のよい行事が各地で催されているようです。
私どもの二月(如月)のお料理は、春を迎える料理と「縁起物」を献立に取り入れ、皆様をお迎えさせていただきます。
是非、「小さな春」と「幸運」を見つけにお越し下さい。 |