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丹波の奥座敷 料理旅館 たかた荘 たかた荘外観・料理・客室イメージ写真


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丹波の奥座敷
料理旅館 たかた荘

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ようこそお越しくださいました。丹波の奥座敷「たかた荘」の女将、高田宏子でございます。

ここ丹波地方は、自然の宝庫でございます。
四季豊かな表情を見せてくれる丹波のあんなこと、こんなこと。「地元に住んでいる」からこそできる丹波のお話を、ここで紹介させていただきます。
丹波ならではの話題。見所。隠れた逸品…

さて、どのようなお話が出て参りますことやら・・・


◆春物語り
 報恩寺(ほうじ)のたけのこ物語(2005.4.11)

報恩寺の筍春の「旬」であるたけのこ。その中でも福知山の報恩寺のたけのこはこの地方はもとより、京阪神にも出回って大変評判が良いようです。
報恩寺筍(たけのこ)の歴史を少し調べました。
  文化9年(1780)、報恩寺の片岡六次郎さんが山城地方に奉公に出て帰郷する際、その土地の猛宗の母竹数本を持ち帰り、栽培。繁殖に努めたのが始まりということです。

 猛宗竹が報恩寺の気候風土に合い、天保年間には多くの人が栽培するようになりました。明治、大正と筍の栽培は盛んになり、大正13年には自力で加工、出荷しようと「報恩寺筍出荷組合」が組織されて工場も建設。販路拡大にも努め急速に発展し、現在に至っております。

先日、報恩寺(3月下旬)へ筍掘りの様子を見に行って参りました。
竹林の斜面へ登っても筍がどこにあるのか、私達の目には写りません。よく見て薄黄色の穂先がちょっと出ているのを掘るのだそうです。報恩寺の筍
土の上には顔を出していないうちに掘るので、農家では前日の夕方に竹やぶを見回って土が盛り上がっているところに目印をつけておき、早朝に掘るのだそうです。これが「しろこ」といって柔らかくておいしくあくもなくおつくりでも食べられる朝掘り筍です。
  竹やぶの中に入ると、履いていった靴にベッタリと土が付いてなかなか落ちません。粘土質の土だからです。この土が筍をぴったりと包み、直接空気に触れないようにしているのでしょう。報恩寺の筍
こんな訳で私が思っていた筍のイメージが本当に一新しました。それから筍のあの柔らかいほんのり甘いおつくりも初めての経験でした。

安食料理長の炊き合わせのレシピを内緒でお教えいたします。
まず、筍をゆがいてさまします。根元のほうは硬いですからなるべく薄く切って、先の方は、厚く切ります。筍とお酒と水と昆布で下煮をします。しばらく炊いて味をつけるのですが、下煮をした状態で置いておくこともできます。炊き合わせにしたければ削りカツオをガーゼに包んで横に入れて炊いて下さい。淡口醤油とみりんで味をつけてできあがりです。できあがりに「じきがつお」といって粉がつおをふってもおいしいです。筍とかつおの香りはよく合います。本格的にするのでしたら器に盛って、木の芽をたっぷり天もりしてできあがりです。
旬が過ぎたらふきとかワカメが相性がいいそうです。

ご協力 松本良彦様 塩見昭吾様 佐賀村誌より

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