◆こちらでは、過去(2008まで)の「丹波の折々」を読む事が出来ます。

◆「和」のもてなし(2007.6.11)
桜の花びらの舞う春の日
K様とS様の結婚披露宴をさせていただきました。新郎・新婦様のご要望で「桜」をテーマにした企画プランを立てました。
中庭には、お茶のお棚をしつらえ新郎・新婦様には、桜の花のお茶碗でお抹茶を一服。
披露宴会場は桜をイメージした、のどかな雰囲気の中、本当に良い披露宴でした。
最近の新郎・新婦様の披露宴の好みがあえて「和」を強調した形式に変化しているようで本来の形に戻ってきたような気がします。
「お花」や「お茶」をテーマにした「和」のおもてなしのプランをご用意させていただきます。披露宴・食事会・二次会等に、ぜひご利用下さい。

◆春爛漫、桜満開(2007.4.6)
末広公園の桜も、今盛りと木枝にいっぱい花を咲かせて、私たちを楽しませてくれています。
今年は暖冬のためか、例年より4~5日早く開花をしましたが、開花した途端に寒い日が続き、いつもなら公園全体に多くの花見を楽しむ人たちが集まりますが、今年は少ないようです。花見は4月12、13日頃まで楽しめそうです。







◆桃の節句(2007.3.5)
♪灯りをつけましょ ぼんぼりに♪
3月3日(土)は、ひな祭りです。今年も例年通り、別館玄関にお雛様を飾りました。
福知山では旧暦の4月3日まで飾りますが、今年は「お城祭り」(4月14日(土)・15日(日)の両日開催)まで飾る予定です。
この期間中、街中の各お店や家庭に飾られているおひな様を、自由に鑑賞してめぐる「雛荒し」の行事に、当店も参加しております。お越し頂いた方には、レストランにおきましてジャスミンティーをサービス致します。うららかな春の日に、是非お立ち寄りください。

◆節分(2007.2.10)
今年もやはり節分の前の日に雪が降りました。
当地方では「必ず」と言っていいほど、節分には雪が降ります。
しかし、今年は少し寒い日が何日かありましたが、暖かい天候が続いております。
今月は「夜咄」といって茶事七事式のひとつで、炉の季節に夕方から夜にかけてお茶事を行いました。このお茶事は12月から2月いっぱいまでに行います。
夜咄は行灯(あんどん)とか灯心などを使い、家の中の灯りを消し、灯火の風情を楽しみます。蝋燭の光り、月明かりなどなど、何とも言えない素晴らしさです。
待合には手焙り、火鉢などに充分の炭火を入れて暖かく用意をし、初入りで水屋道具で前茶をおもあいで一服、初炭、懐石、中立、後入、濃茶、続き薄茶、最後に止炭。昔から「茶事は夜咄にて上がりを候」などと言われ、亭主にとって最もむずかしいとされ、経験が必要な茶事だそうです。


◆新春のご挨拶(2007.1.1)
新年、明けましておめでとうございます。
昨年中は格別のお引き立てを賜り、心から感謝申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
◆正午の茶事
初風炉(しょぶろ) 初夏のさわやかな雰囲気の中で行う茶事で初めての灰型をつくる。
喜びは茶人のみ知る喜びであり、昔より巧者は風炉の茶こそと言われているそうです。
■本日のお席は11時の席入り、水屋の皆様は9時に集合。
私は懐石のお手伝いです。お茶事の朝は緊張感もあり、早く目が覚める。まず米を洗い、ザルに上げて置く。路地を清め、水を撒き、塵穴もよく掃除をし、路地の枝木をいれて景色として塵箸を添えて置く。
■水屋の皆様は待合の準備とたばこ盆、汲み出し茶碗の用意。
■風炉は席入りし、挨拶をしてすぐ懐石なのですぐご飯を炊き始める。
膳を出すタイミングが難しく今日は少し早い席入りでしたので、ご飯が炊き上がらず少しお待たせしてしまった。
■ご飯が炊き上がり、飯椀に一文字に少量もる、汁も汁椀に少量よそう。 蓋、折敷に露打ち。
■次は爛鍋を暖め、露を打って盃台にのせ亭主に手渡す。(一献)xx
■飯器を清め、飯をよそいいいれる。客がとりきれる分量だけ入れ、給仕盆と飯器の蓋にのせ、露を打ち亭主運び出す。汁替。
■煮物椀運びだし、欄鍋運びだし(二献)
■焼き物 青竹のせ、中節はしを添える。
■預け鉢(進肴)青竹の元節を添える。
■飯器に二度目の飯を十分にいれ、持ちだし。
■亭主は茶道口にさがって相伴の挨拶。
■水屋で相伴。
■小吸物椀運びだし。
■八寸、欄鍋の用意(三献) 千鳥の盃 納盃
■湯桶、香物、脇引にのせ湯の子すくいを添える、運びだし。香の物青竹の両細箸を添える。
■茶道口に控える、箸の音を聞いて茶道口を開け、器を取り込む。膳をとりにでて茶道口を閉める。
懐石のお道具がかえったら順序よく洗い清め、茶会が終了とともに水屋の整理もほとんど終了する。

|
◆献立 |
◆会記 |

◆【ナンジャモンジャ】の木 (2006年5月)
川北の頼光寺(福知山市)へ出かけて参りました。遠くから見ると、雪のような真っ白い花が木一面に咲いておりました。
その木の名前は、【ナンジャモンジャ】という名前です。おもしろい名前ですが、繊細なレースの様にみえる真っ白な花でした。
名前の分からない珍しい木を【ナンジャモンジャ】と呼ぶそうです。お寺の木は、「ヒトツバゴタ」でモクセイ科の落葉高木で福知山の名木にも選ばれているそうです。
源 頼光の鬼退治のお話はみなさんよくご存知の事と思いますが、「源 頼光 鬼退治の伝説と経路」によると、「鬼退治のため私市(きさいち)」を出た頼光一行は、山裾の寺で数日間足をとめて必勝祈願したのち、ひそかに赤土山(現在の鬼ケ城)の茨木童子(酒呑童子の子分)の様子を探り、また烏ヶ岳に登り偵察した」とあります。後日、このお寺を「鬼岳淋頼光寺」と名付けたとありました。
福知山周辺は、京都に近いせいか昔からの伝説がたくさん残っており、知れば知るほど興味深いものばかりです。
◆水芭蕉の咲くお寺 庵我筈巻の「無量寺」へ
静かな山寺で老僧が庭で石を眺めておられました。その石は「筈巻石」といい、磨くと黒くつるつるになり、昔は盆石として流行ったそうです。
境内の庭には立派な八重枝垂れ桜“樹齢100年と言われる出石(いずし)の沢庵和尚縁の八重枝垂れ桜(市の名木になっている)”があり、お聞きすると当代のご住職が若い頃植木の修行をされたという事で、それは見事に手入れされておりました。 この桜の花が咲く頃、水芭蕉の花も見頃になるそうで当日はすでに花も終わっており、とても残念でした。
その他、住職お見立ての珍しい木々がたくさんありました。昔からある“いざよいばら(江戸時代のものらしい)”やハンカチの木など、あちこちに野草が咲き、その中に烏骨鶏(うこっけい)が遊んでおりました。本当にのどかなほっこりしたひとときを過ごす事ができました。
前の住職さん(老僧)の奥様で今は亡き河口三千子さんは、織物の研究家でいらっしゃいました。
先生は、当時のお年寄りにこの地方の機織機を使い、織り方を習われ復元されたそうです。
私の記憶では、ミセスや専門の本などに随筆などを執筆されておられました。福知山の方とは存じ上げなかったので、「福知山にこんな方がいらっしゃるのだ」と驚いた覚えがあります。
現在は、先生の集められた織物や作品は丹波生活衣館に展示されています。
◆夏語り 自衛隊と佐藤連隊長(2005.8.5)
暑中お見舞い申し上げます。
本格的な夏の到来です。じりじりと暑い毎日ですが公園の木槿(むくげ)が時折風に揺れて涼しさを運んでくれます。
本日は福知山陸上自衛隊を訪問してまいりました。
普段は行くことのなかった自衛隊ですが、今回は昨年12月に着任された「ひげの隊長さん」で有名な佐藤連隊長様にお目にかかってきました。皆様にもイラク状況・国際間の事などの講演でなじみ深い方と存じます。
まず門を入ったらビシッと敬礼され緊張しましたが、係の方に連隊長のお部屋へ案内され、お顔を見たとたん、緊張が解けました。いつものやさしそうなお顔で、とても気さくにお話をしていただきました。
佐藤正久1等陸佐。防衛大学、陸上自衛隊幹部学校を出られてから米国留学、外務省へ出向など数々の経歴を重ね平成8年には第1次ゴラン高原派遣輸送隊長として中東へ。そして陸上自衛隊イラク復興業務支援隊第一次隊長としてサマーワに。現地では地元の人びとから信頼を得て慕われ、「ひげの隊長さん」として有名になりました。帰国後、現在は第7普通科連隊長兼福知山駐屯司令として福知山の中に溶け込み、また関西一円を走り回って講演をしておられます。
今年も「今 自衛隊がおもしろい」福知山駐屯地盆踊りというタイトルでイベントを8月9日17:00~21:30駐屯地開放ということで企画されております。春に部隊内で競技会を開いて味を競い好評だった「ひげキムチ」、そして今回は「由良川そば」を福知山駐屯地名物として用意するそうです。
「皆さん、福知山踊り、花火大会の前のお楽しみで駐屯地の踊りの夜を楽しみにいらしてください」との事でした。子ども盆おどり、ヨサコイ踊り、福知山音頭、花火打ち上げと催しが盛りだくさんの様です。ぜひお出かけになって下さい。



◆春物語り 報恩寺(ほうじ)のたけのこ物語(2005.4.11)
春の「旬」であるたけのこ。その中でも福知山の報恩寺のたけのこはこの地方はもとより、京阪神にも出回って大変評判が良いようです。
報恩寺筍(たけのこ)の歴史を少し調べました。
文化9年(1780)、報恩寺の片岡六次郎さんが山城地方に奉公に出て帰郷する際、その土地の猛宗の母竹数本を持ち帰り、栽培。繁殖に努めたのが始まりということです。
猛宗竹が報恩寺の気候風土に合い、天保年間には多くの人が栽培するようになりました。明治、大正と筍の栽培は盛んになり、大正13年には自力で加工、出荷しようと「報恩寺筍出荷組合」が組織されて工場も建設。販路拡大にも努め急速に発展し、現在に至っております。
先日、報恩寺(3月下旬)へ筍掘りの様子を見に行って参りました。
竹林の斜面へ登っても筍がどこにあるのか、私達の目には写りません。よく見て薄黄色の穂先がちょっと出ているのを掘るのだそうです。
土の上には顔を出していないうちに掘るので、農家では前日の夕方に竹やぶを見回って土が盛り上がっているところに目印をつけておき、早朝に掘るのだそうです。これが「しろこ」といって柔らかくておいしくあくもなくおつくりでも食べられる朝掘り筍です。
竹やぶの中に入ると、履いていった靴にベッタリと土が付いてなかなか落ちません。粘土質の土だからです。この土が筍をぴったりと包み、直接空気に触れないようにしているのでしょう。
こんな訳で私が思っていた筍のイメージが本当に一新しました。それから筍のあの柔らかいほんのり甘いおつくりも初めての経験でした。
安食料理長の炊き合わせのレシピを内緒でお教えいたします。
まず、筍をゆがいてさまします。根元のほうは硬いですからなるべく薄く切って、先の方は、厚く切ります。筍とお酒と水と昆布で下煮をします。しばらく炊いて味をつけるのですが、下煮をした状態で置いておくこともできます。炊き合わせにしたければ削りカツオをガーゼに包んで横に入れて炊いて下さい。淡口醤油とみりんで味をつけてできあがりです。できあがりに「じきがつお」といって粉がつおをふってもおいしいです。筍とかつおの香りはよく合います。本格的にするのでしたら器に盛って、木の芽をたっぷり天もりしてできあがりです。
旬が過ぎたらふきとかワカメが相性がいいそうです。
ご協力 松本良彦様 塩見昭吾様 佐賀村誌より
◆春語り ぼたん寺洞玄寺とバラ(2005.6.15)
今年は折々の案内が少し遅れてしまいました。大変勝手いたしましたことをお許し下さい。
これからは、今までのように身近な話題をどんどんご案内させていただきますので、楽しみにお待ち下さい。
今年は6月・梅雨に入ってもよい天気が続いています。いま我が家のローズガーデンでは、色とりどりの花が次々と開いています。今年の出来栄えは、「中くらい」といったところでしょうか。
ラングラー種のポールズヒマラヤンムスクというつるバラが先日まで淡いピンクの花をつけていましたが、それも終わり今はドロシーパーキンスというローズ色の花が盛りです。また、しばらくすると、今度はもっと濃いローズ色のバラが咲き始めます。庭でバラを眺めながら過ごすこのひと時が、一年の中で一番幸せな気分にさせてくれる時です。
さて、4月の中旬、この地方で「ぼたん寺」として有名な洞玄寺さまに行ってまいりました。
今からおよそ400年位前、大槻氏の居城跡に創建された古いお寺で、あたりを杉木立に囲まれた静かな高台にあります。お寺からは、遠く福知山の市街地、眼下には田園、その中央に横たわるように流れる由良川も一望できます。その眺めはとてもすばらしいものです。
広い庭園の一角に「ぼたん園」があります。赤・黄・白・ピンクの大きな花輪がおもそうに咲きほこっていました。
牡丹の花は、バラの花にも似たところがあり、私の好きな花の一つでもあります。牡丹を見た後境内で一休み。頬をなでる風は心地よく、目の前の眺めはすばらしく、あたりは静か。本当に心身ともに癒された気分で、満足してお寺を後にしました。
来年は、早い目に皆様にご案内いたしますので、ぜひお運びになって下さい。

◆初秋物語り(2004.9.11)
今年は台風の「当たり年」のようで、福知山にも立て続けに17・18号と襲来しました。お店も雨戸を窓にはめ込んだり片づけたり・・・。又台風当日は東京からのお客様がお見えになる予定で、無事お着きになるだろうかと気がもめたりと大変でした。皆様の所は大丈夫でしたでしょうか。
そんな中でも季節は確実に「秋」に向かって進んでいます。この前田んぼの畦道で彼岸花が紅く花をつけているのを見つけました。
先日、「丹波の萩寺」で有名な養泉寺(臨済宗南禅寺派)のご住職様より、「そろそろ見頃になりました。」との電話をいただき、台風の合間を見て、早速赤萩・白萩を見に参りました。境内の庭一杯に小さな花が本道を背に見事に咲きほころんでいました。「小さな秋」の美しさに感動そして又感動、日頃のあわただしい生活を一時忘れさせてくれました。
尚、お寺では来る9/18(土)・19(日)の両日、「萩の花に集う会」という催しが開かれるそうです。クラフト展(陶器・染色・漆器作品そしてご住職様自ら制作された木工芸品の展示)や演奏会(要チケット)など楽しいイベントで一層盛り上がる事でしょう。皆様も是非ご覧になられたらよいと思います。
|
|
|
|
◆秋物語り 担々麺の話(幻の恵比寿中国料理学園)(2004.10.14)
先日、ある雑誌に担々麺シリーズが出ていました。「担々麺」と云えば四川料理の代表的な麺です。
当社の社長、高田義巳は若かりし頃、恵比寿中国料理学院で助手をしながら四川料理を学んでおりました。今は無くなった伝説的な学院です。学院長は故陳健民先生。四川料理を広めるために、東京の恵比寿に開校されたのでした。
思い出
夏の講習会は、それはものすごいものでした。四川料理を学びたいというコックさん、中華料理店の経営者、学校の先生、クッキングスクールの先生等が日本中から集まりました。四川料理がまだそれほど普及していなかった頃だったこともあるのでしょうか、皆さんの熱気は大変なものです。
あの当時は陳先生が四川料理の先駆者として赤坂、六本木、田村町と四川料理の店を開いておられ、料理学院の講師には東京中の四川料理店のコックさんがみえていたようです。
高田も、この学院で陳先生をはじめ、様々な店の料理人さんと知り合うことが出来、沢山の人脈ができ、現在に至っております。
たかた荘のレストラン「ウインドテラス」では陳健民先生が広められた代表的な料理、麻婆豆腐をはじめ乾焼シャ仁(ガンソーシャーレン)、鍋回肉(ホイコーロー)、棒棒鶏(バンバンチー)など、陳先生直伝のレシピによる料理を提供しております。もちろん担々麺もレストランで召し上がって頂けます。激辛の味を一度ご賞味下さい。やみつきになるかも・・・
当店のおすすめ料理イカの翡翠ソース、黒酢の古老肉等もご用意しております。フカヒレ料理、アワビの料理などはご予約くださいね。
|
|
|
|


◆初夏物語り(2004)
いつの間にか梅雨入りしました。雨のあいまに清々しい日が2、3日続いております。紫陽花の花、薔薇の花咲き乱れる庭を見ていると、つい、「幸せだなあ」と思い、少しの間、ぼ~っとしてしまいます。
先日、主人の舞鶴の実家でご先祖様の300年の法要と兄の古希の祝いの席がありました。 久しぶりに親戚40名ぐらいが集まりました。普段、結婚式や法事などでしか会えない方々もいらして、思い出ばなし、世間ばなしなどでにぎやかなひと時をすごしました。
このような集まりは昔から続いているものですが、ご先祖様のためというよりも、ご先祖様が私たちのために、日ごろなかなか会えない親戚が顔を会わせる場を作り、故人を偲びつつ自分たちの日ごろの報告をしたり、自然にコミュニケーションをとらせてくれているのですね。こうしたことは子どもたちにも伝えて、大事にしなくてはと思いました。
先日、白毫寺の「九尺藤」を見に行ってきました。
車を降りたとたん、藤の香りがあたりいっぱいに立ち込め、紫の花房が目に飛び込んできました。棚から地面に届こうかと思えるほどの紫の花。それは「みごと」としか言いようのない美しさと迫力の光景でした。
どうぞ、皆様、来年は是非、お出かけになってください。
◆夏物語(2004)
1497倶楽部
当店に「1497倶楽部」という生ビールと季節の料理を味わい楽しむ会があります。倶楽部名の由来は、京都の生ビールで製造番号No.1497がそのまま商品名になった生ビールを飲む会として発足、名付けられました。
年に4回、1月・4月・7月・9月と例会があり、福知山のあらゆる業界の方々が会員としてお入り頂き、ときには素敵なゲストをお呼びして、皆様楽しんでビールを飲んで頂いています。
ちなみにこの会のビールグラスは舞鶴出身で備前焼の陶芸家岡田輝先生が、10年前会が結成された時会員分ご用意され提供下さったグラスです。ビールがより美味しくなると云う器です。
前置きが長くなりました。今年の7月例会は、7月20(火)、天橋立で催された「炎の祭典と漁り火・花火大会」に出かけました。第3セクターのKTR「ディスカバリー号」(2両編成)を貸し切り、文殊桟橋より豪華客船に乗り海の上から天橋立の松並木にともる松明を見学するというものです。
列車の中1497生ビールで乾杯、船の上では私共がこの例会の為に特別に準備したお弁当と生ビール。お天気も良くわたる風は涼しく、またまたビールで乾杯。港が一望に見え、そして夕暮れ日没、炎の点火。幻想的な光景に久しぶりの感動でした。
福知山大呂にある臨済宗妙心寺派 天寧寺のお堂の前の蓮池に今白い花が咲き始めております。蓮の花をみると芥川龍之介の「蜘蛛の糸」が思い浮かびます。私にとってのあの蓮のイメージが天国なのでしょうか。どうぞ「ふわ ふわ」と咲いている蓮の花をみて天国を感じて下さい。午後になると花が閉じるので午前中がよいそうです。
大呂の山峡にあり、室町時代の創建で4代将軍義持公の折願寺となり、境内には古色蒼然の諸堂が並び、お寺には国の重要文化財をはじめ、数多くの寺宝があります。特に薬師堂の天囲に描かれている龍の絵は古くから寺に伝わる伝説の龍です。お寺には、龍が天に昇る際に剥がれた鱗が3枚あるそうです。





満開の末広公園(3月31日)

館内からの眺めも絶景です

末広公園の桜(3月27日現在)
◆春物語り(2004)
江戸彼岸、上総吉野、紅枝垂、大島桜、子彼岸、紅彼岸、豆桜、陽花桜、染井吉野、帝桜、盛岡枝垂、高嶺桜、山桜、修善寺寒桜、丁字桜、糸桜、緋寒桜…桜の種類を数えればなんと300数種類もあるということです。
春は花見。この地方も、後もう少しのところで花、開きそうです。毎年、桜の季節になると 心がうきうきして華やかな気分になります。お店の隣の公園にある桜の蕾も大きく膨らんでピンク色に染まり始めました。日ごろは静かな公園もこの桜のころになると多くの家族連れが訪れ、和む姿が見られます。お昼休みにはサラリーマン、OL達がお弁当をひろげ、お花見を楽しんでいます。
そして夜。ライトアップで夜空に桜が浮かびます。夜桜はお昼の姿とは、また異なる様相で、見ていると何か幽玄の世界に引き込まれるような感じさえ受けます。夜桜の下では、宴がにぎやかに遅くまで続きます。中には「花より団子」の方も居られるようで・・・。
福知山の桜の名所は朝暉公園こと福知山城、三段池公園、由良川堤防、長安寺。そして末広公園があります。
皆様もこの春は、心うきうきしてお花見に出かけてみてはいかがでしょう。お店のお座敷から眺める夜桜は、また格別です。
◆「灯りをつけましょ ぼんぼりに・・・」
今年も春の声が聞こえて来ました。間もなく弥生三月「お雛まつり」が参ります。
実家では母が毎年手ぬぐいをかぶり、部屋中ところせましと雛をひろげ、埃を払って早い目に飾り、三月三日のお雛まつりが済むと「娘の婚期が遅れると」いい、すぐに片付けたものでした。そういった子どもの頃のお雛祭りを思い起こします。
家には親戚が集まり、白酒、ひしもち、雛あられ。それにちらし寿司などを皆でいただき、お祝いをしていた様子が目に浮かびます。そうした思い出は宝物のような存在でございます。
こちらに嫁いでからは、東京とは違い、四月三日(旧暦)まで、お雛様を飾る習慣だと教えられました。
お店にもお雛様を飾り、子どもの頃のあの美しい心が蘇るよう懐かしみたいと思います。
春はそこまで来ております。「啓蟄」「お水取り」など、穏やかな日だまりを思い起こさせる行事が多く聞かれるようになり、心がうきうきとする季節です。
当店では、弥生月独特の季節の心(味と香り)と節句の心(女の子を祝う)が伝わるお料理をご用意し、皆様をお迎えさせていただきます。
どうぞ陽気に誘われ、私どものお雛様をご覧がてら、うららかな春をご賞味ください。
◆立春
今年もあっという間に松の内も過ぎてしまいました。ようやく、お正月気分も抜け、日常生活に戻りつつあります。皆様におかれましては、今年の初夢はいかがでしたでしょうか。きっとよい夢を見られたことと思います。
暦もはや「立春」を迎える頃になりました。まだ、はっきりと目や耳にとらえられはしませんが、梅の蕾のふくらみや雪原下の水の流れのわずかな音や、木立の影の伸び方などが春の訪れを予感させてくれ、なんだか心緩やかになるのを感じます。また、この時期「節分」でもあります。
子どもの頃、家では、両親が鰯を柊の小枝にさし、家の入り口にさして、「魔除け」「厄除け」をしておりました。懐かしい思い出です。
「鬼は外、福は内」。大声で豆まきをして、年齢の数にひとつ多く食べたことを昨日のように蘇ります。
そうえいば、二月(如月)は、昔から初午、お多福、吉など、縁起のよい行事が各地で催されているようです。私どもの二月(如月)のお料理は、春を迎える料理と「縁起物」を献立に取り入れ、皆様をお迎えさせていただきます。
是非、「小さな春」と「幸運」を見つけにお越し下さい。
◆初夏物語り(2004)
桜の季節もあっという間に過ぎ、新緑の葉桜が初夏の風を受けて心地良く感じられるこの頃です。
福知山の街路樹の花水木もピンクや白に染まり、槁の並木も新緑で鮮やかに成りました。
これからの季節、花が一杯咲き乱れとても良い季節になります。
今日は福知山近辺の花便りのご紹介を少しいたします。
福知山市 石原(いさ) 洞玄寺 牡丹
福知山市 観音寺 観音寺 あじさい
福知山市 川北 頼光寺 ナンジャモンジャ(5月5日お祭り)
福知山市 奥野部 長安寺 新緑の紅葉
綾部市 豊里 楞厳寺 さつき
兵庫県 但東町 チュウリップ祭り
兵庫県 市島町 白亳寺 九尺藤(5月3,4,5日お祭り)
遠方からお越しの方は、御一報下されば御案内させて頂きます。
当店の皐月のお料理は、「端午の節供」を趣向に取り入れた献立で、お迎えさせていただきます。新緑の彩り染まる爽やかな日、お花見見物のお帰りに是非お立ち寄り下さい。

観光寺(ナンジャモンジャの木)
|
|
|
|
◆秋物語り(2003 秋)
丹波地方は、日ごとに秋が深まってきました。秋の丹波はおいしいものがいっぱい。中でも味覚の王様は松茸です。たかた荘にも毎年、松茸の季節を心待ちにしていただくお客様が多数いらっしゃいます。
今日も食通のお客様からご予約のお電話を頂戴しました。「今年も頼むよ」と受話器から期待の声。さあ料理長の腕の見せ所です。
料理は仕入れが肝心。特に松茸のように素材の善し悪しが料理を大きく左右する場合は、なおさらです。
近年は輸入物がたくさん出回るようになりましたが、香りはやはり国産。わけても丹波の松茸は格別です。
残念なことに地の松茸が少なくなり、上質のものが手に入りにくいのが現状です。それでも大切なお客様には、ちゃんとしたものをお出ししたい。そんな思いから、料理長やスタッフたちが八方手を尽くして丹波松茸をご用意させていただいております。
どうぞ秋の丹波をご賞味下さい。
◆冬物語り(2003 冬)
丹波地方は、あたり一面銀世界です。澄み切った空気の中、竹に積もった雪が「ざざっ」と落ち、その音が静寂に響き渡ります。今年は、例年にないくらい雪が積もりました。このような季節こそ、「カニの季節」です。週末には、カニカニのバス、旅車が丹後に向かって走る風景が目に映ります。舞鶴、香住、間人(たいざ)などで捕れる松葉(ずわいがに)はカニの中でも最高のものです。
当館の鬼茶屋には、京阪神のお客様が日帰りで「かに」を求めておいでになります。かにのお造り、焼きがに、かに酢、かに鍋、かに味噌。かにづくしでお越しをお待ちしております。